今日も崖っぷち女

職なし金なし時間あり。親は離婚、兄は失踪中。私は金なし100万単位の借金中ニート。それでも今日も生きてます。

これが私の人生です。21



は?

何がパティシエや?

何がお菓子や?


お父さん

私の夢を応援してくれてたんじゃないの?



耳を疑いたくなるような言葉に、ショックのあまり何も言い返せませんでした


ショックというのと、独裁者に反論してもどうせああだこうだ言って、最後はねじ伏せられるのが分かっていたので歯向かわなったのもあります

あとは単純に怖かったからです

電話越しですら激怖ですからねあの人

フェイストゥーフェイスなんてこの世の終わりみたいなものですから



言葉を失っている間にも、父は何かギャンギャン言ってきたような覚えがあるんですが

さっき言われたことが衝撃的すぎて耳に入ってきませんでした

「 今すぐ帰って来い!! 」

とガチャ切りされたのだけは覚えています



電話が終わった後Iさんに次のバスで帰りますと伝えようとしたところ、ある事件が、、、





バスがない/(^o^)\オワター




時刻表を見ると、父と電話している間に私が住んでいる団地行きへの最終バスが通過していました

まじで青ざめた


ですがここで奇跡が

うっわ終わったわ、、と思ったの束の間、時刻表をよく見るとなんと隣の団地行きへの最終バスが残っていました

隣の団地から私の家までは車で5分くらい

そこに父に迎えに来てもらおう作戦を立てました

めちゃご立腹なのに迎えに来てもらうのは気まずいですが、、、

私はそのバスに乗り、できるだけ家から近いバス停で降りました

そして父に迎え要請の電話をしたのですが




電 話 に 出 な い /(^o^)\




なんで出ないの!?

さっきまで電話してたじゃん!

あれから30分しか経ってないのに!

え、何、怒ってんの?

電話に出たくないくらい怒ってんの?

子どもかよ!!!!!



23時半に1人で荒ぶるJK2

ですが荒ぶったところで状況は変わりません

残された手段はたった1つ

そう、歩いて帰ること

家まで歩きで50分はかかります

ですが貧乏高校生にタクシーなんてセレブリティーあふれる選択肢はありません

タクシーなんて素敵な選択シー(やかましい)はありません


冬目前+深夜近く

ダブルパンチで外はとても寒かったです

脚が出る制服のまま歩いたら凍傷になるんじゃないかとビビった私は、スカートの下にバイトのユニフォームを着ました

通気性抜群の生地ですが、長ズボンだしないよりはいいかと思い履いて帰りました

見た目は最強にダサいですけどね



あまりにも寒すぎて、早く家に帰って温まりたい一心で黙々と歩いていたら40分くらいで着きました

今思えばあの40分間、よく補導されなかったなと思います

夜遅くに変な格好した女子高生がめちゃくちゃ早歩きしてるんですよ

完全に補導対象ですよ

まあね、補導されたらされたでいろいろ面倒そうだしよかったということで



そして激おこプンプン丸の父がいる家へと恐る恐る入ってみると、、、





父は爆睡かましてました。




22へ続く




これが私の人生です。20



Sさんとは何回一緒に働いてもコミュニケーションがうまくとれず、私は土日の昼シフトに入るのをやめました

あまりにも2人の波長が合わなさすぎて断念

土日も夜しか入らないようにして、Sさんから逃げました

まあシフト入れ替わりの時に会うことは何度もありましたけどね


同期に私の1つ歳上の女の先輩がいたんですが、私と同じ理由で昼シフトに出なくなりました

「 まじであいつ(Sさん)うぜぇ!! 」

と、そりゃもう荒れに荒れておりまして

詳しく話を聞くと、2人ともまったく同じことされてて、私たちはブラックトークで大盛り上がり

" 奴がいなくなったら昼シフト復活しよう "という結論にたどり着き、JK2人組は昼から手を引きました



それからは夜シフトばかり入っていたので、必然的に夜のメンバーとは仲良くなります

歳も近いし全員が学生

1人1人が個性的で、キャラも決まっていたので毎シフトがとても楽しく、1番歳下の私でも居心地がよかったです


その中でもすぐに仲良くなったのが、キッチンスタッフのIさん

そうです

前回の記事にちょろっと登場した、私を地味にフォローしてくれていたあのIさんです

その日は上がりの時間が一緒で、ひょんなことから一緒に帰ることになりました

といっても向こうはバイク、私はバスだったので、バス停まで歩いて送ってもらっただけですが


バスが来るまで時間があったので、コンビニに寄ってジュースやあんまんを奢ってくれました

寒い寒い〜って震えながら2人であんまんを分けっこして食べたのを覚えています

それからはIさんが色々話しかけてくれました

「 もうすぐ給料日だね〜なんか買うの? 

高校生だから服とか?」

そんな素朴な質問に私は答えました



銀魂のDVD買います!!(目キラキラ) 」





突然のオタク宣言☆〜(ゝ。∂)



いや好きだったんです

本当に大好きだったんです銀魂

銀魂のキャラにガチ恋してました

初めての給料は銀魂関連のものに使いたかったんです

痛いですよね分かります



そんなくそ痛な答えにもケラケラ笑ってくれるIさんに

私は恋には落ちませんでした(落ちんのかい)

だってガチ恋してましたから、キャラに


そんなくだらない話がとても楽しくて、何本もバスを見送りました

もうちょっとだけ話して帰ろう

次のバスに乗ろう

それを繰り返しているうちにどんどん時間が過ぎていきます


すると23時頃に父からの着信

その日は21時上がりで、いつもなら22時頃には家に着いていました

なのにいつまでたっても帰らない娘を心配したのか、電話してきました


「 おい今どこにいるんだ!!! 」


もはや心配というより憤怒ですね

ああ怖い

それからは


「 どこで何してる 」

「 今だれといる 」

「 なんで帰ってこないんだ 」


すごい剣幕で質問攻めされました



「 バイトはとっくの前に上がって、今は男の先輩と仲良く2人っきりでバス停でお話してま〜す☆てへ☆ 」



なーんて言えるわけありません

確実にぶっ飛ばされます、私もIさんも

適当にその場しのぎの嘘をつきまくりました


ですがそれが気に食わなかったのか、父は怒り狂ってまったく関係のないことでキレ出しました

当時、私は将来お菓子関係(主にパティシエ)の仕事に就きたいと考えていました

販売も製造もどっちもしてみたい

とにかくお菓子に囲まれた仕事がしたい

そう考えていて、バレンタインや友達の誕生日にはお菓子を作ってプレゼントしていました


その姿は父も見てきていたし、切れ端だったり形が悪いものを父にあげると

おいしいじゃん!

と喜んでくれていました

なのに

父が私に放った言葉は


「 どこで道草食ってんだ!そんな暇あるなら勉強しろ! 」

「 何がパティシエや!何がお菓子や!バカバカしい! 」



親とは思えない内容の言葉に、私の中で何かが切れました




21へ続く




これが私の人生です。19



" 中立の人の糸電話化 "


なんとな〜く想像がつく方もいるのではないでしょうか

もしくは経験したことあるよ!って方もきっといるのでは


そうです

三者を使って相手に言いたいことを言うという、仲の悪い小学生たちがこぞって使うあれです

分かっていただけますか

特に女子同士がするやりとりの仕方ですね

私も学生時代は何度も第三者役になったことあります



映画ハリーポッターの" 炎のゴブレット "のワンシーンだったかな

ハリーとロンがケンカした時にハーマイオニーが2人の間に立ったじゃないですか

立たされただけですけど

「 ハリーがこう言っていたわよ 」

「 ロンがこうだって 」

あれです

このハーマイオニーが第三者のポジションです

分かる人には分かる

分からない人は、、、ソーリーネ、、、



この手段を使って、Sさんは私にピーチクパーチク文句を言ってきました

Kさんをめちゃくちゃ使っていましたね

もちろん他の日にはKさん以外の昼メンを使ってケチつけてきました

「 Sさんがね、こう言ってたよ〜 」

「 Sさんがそんなこともできんのかって 」

「 Sさんがこれしとけって 」

「 Sさんがこれはこうやれって 」


三者の言うことすべて

Sさんが

Sさんが

Sさんが、、、、






はーーーーーーーーーーー!!!!

ファッキュゥゥゥゥゥ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎(おちつけ)





ほんっとにうざかった!

ほんっと嫌だった!

だってこれが!!

ずっと続くんですよ!!!

一時的なものではなくずーっと!!!!

シフトが被る度に!

私の行動が気に入らなかったらすぐにこれ!

すーぐ第三者呼んで不機嫌な顔でボソボソ言ってるんです!


想像だけだと、いやたいしたことないやんって思われるでしょうし、今振り返ってみると全然笑えるんですけど

当時の私にはこれがほんとーーーに、もんのすごいストレスでした


「 なんやこのくそババア!!!そんくらい直接言ってこいや!!ガキかよ!! 」

って荒れ狂っておりました

ガキかよ!っていやお前の方がガキだよって感じですけどね

いやでもこれについては絶対向こうの方がガキだわまじで(ゆずらない精神)


Sさんとは土日のどっちかはほぼシフトが被っていたので、週4ペースで誰かが糸電話にされていました

申し訳ないっすわ、、、

私が嫌われているせいで、、、



でも私はこんなことばかりしてきたSさんのことを嫌いにはなりませんでした

本当にくそうざでしたし、ムキャァァァ!!!って感じでしたが、嫌いという感情はありませんでしたね


逆に私の中に生まれた感情がこちら



「 こんなに厳しくしてもらえてるから、私はきっと精神的に成長できるわあ✨

もし私に後輩ができたら、めっちゃ接しやすくて優しい先輩になろう!

反面教師万歳イェーイ!!! 」





いやスーパーポジティブゥゥゥゥゥゥ

さっきと全然違うぅぅぅぅぅぅぅ




でも本当にこんな感じでした

会う度にうざうざムカムカイライラのオンパレードでしたが、それを超えていきましたね私の脳みそは

なんでだろう

疑問を通り越してもはや恐怖


ですがSさんがいてくれたからこそ今の超絶ポジティブな私が爆誕したんだと思います

まじうざだったけどありがとうSさん 

当時も今もありがとうという気持ちでいっぱいです


、、、偽善者っぽいですねなんか




Sさんとはまったくうまくいっていませんでしたが、昼メン夜メン問わず他の人とは仲良くなりました

夜のキッチンスタッフで、3つ歳上の男子大学生Iさんがいたのですが、Sさんに

「 ◯◯さん(私)のこと、あんまりいじめないであげてくださいよ〜(笑)

新人だからいっぱいいっぱいなんすよ〜 」

と影でフォローしてくれていました

まあそれに対するSさんの答えは

「 だってあいつ言うこと聞かないんだもん 」





言うこと聞いてたよ!!!!!!

ファッキュゥゥゥゥゥゥゥゥ





20へ続く(いや終わり方)




これが私の人生です。18



ある土曜日

私のシフトは12〜17時でした

初めての昼シフト

初めての昼メンバー

初めての5時間勤務

初めてづくしで起きた時から緊張しまくりでした


昼メンバーの人たちとは、夜シフトで入れ替わる時に会うのでみんな顔見知り程度には知っています

といってもほんとに顔と名前が一致するレベルでしたけどね、、

その中でも、この人とは合いそうだな、この人とは合わないだろうなと目星はつけていました

いつかシフトが一緒になるかもしれないと思って、新人ガキンチョ高校生、一丁前に昼メンを査定していました

生意気すぎるなまじで



完全自己満崖女目線の昼メン一覧がこちら

Kさん...優しさの塊、4つ年上で子持ちママ

Hさん...大学4年、昼も夜も出る系優女

Oさん...30代前半の子持ちママ、穏やか優女

Mさん...2つ上のクール女子、昼シフトのみ

Sさん...わいの敵。会話はおろか、あいさつすらろくにできない低脳女。のくせして子持ち。旦那おらず愛人がいる。性格最悪なのに無駄にスリムでなんか腹立つわくそが


こんな感じです

最後のあれ本音ダダ漏れてますね

口悪いですが許してくださいほんとに嫌だったんですあいつがーーーー!!!!



そしてそして

いよいよ始まりますよ〜初めてだらけの記念すべき昼シフトが

その時のメンバーがこちら


デデンッ



Kさん

Sさん




Sさん



アッーーーー/(^o^)\



わい終了のお知らせ☆〜(ゝ。∂)




冗談抜きで終了しました南無阿弥陀仏




Kさんはいいんですよ

まっじで優しい大天使様なんですよ

入れ替わりの時の挨拶もちゃんと返してくれるし、いつもニコニコしているし

おまけにめっちゃかわいい

シフト一緒になれて光栄でした

むしろ恐れ多いですぅレベル



なのに!!

Sのせいで!!!(呼び捨て)

初の昼シフトは最悪でした!!!



まず挨拶をしない

私のことが見えていない、声も聞こえていないんじゃないかっていうくらい見事で華麗なスルー技

その感動すら覚える鮮やかさたるや、オリンピック候補レベルです

こっちがどんなにニッコニコの笑顔&聞こえる大きさの声でおはようございます!と言っても何も返ってきません

目線すら向けないですからね

さすがっす!

オリンピック候補者は格が違うっす!


といっても、Sさんが挨拶を返さないことは分かりきっていました

夜シフトで入れ替わる時に、何度かSさんと入れ替わりの日があって、100%の確率で無視されていましたからね

案の定、この日もすべての挨拶が無視されました

おはようございますからお疲れ様ですまで

見事なまでに完全スルー

ちなみに無視しているのは私の挨拶だけです

他の人からのは笑顔で返しています

ゆえにゴートゥーヘル!!!!!(え)



まあね、あれですよ(どれだ)

ここまでは想定内だったのでね、特にショックとか何もなかったです

序の口です、序の口

うざさは100%でしたけどね☆〜(ゝ。∂)

ここからがね、本番です



このSさんとやら

私(新人)とは会話しないんです

プライベートな話をしないとかそんなのではなく、仕事上の必要最低限の会話すらしないんです

「 これをあの席に持って行って 」とか「 これはこうして 」とか

そういったことすら私には言わないんです

じゃあどうやってコミュニケーションをとって仕事をしたかって?



それは

" 中立に立っているメンバーの糸電話化 "です




19へ続く




これが私の人生です。17



私の初めてのバイト先は定食屋です

全国展開していて、けっこう有名な会社だと思います

男性ならきっと一度は利用したことあるんじゃないかな

一応 身バレ防止として、店名は控えさせていただきます



初めてのバイトということでガッチガチに緊張して出勤したのですが、店長がその日に私が入っていることを忘れていました

私のスケジュール帳には日にちも時間もばっちり書いてあるのに、店のシフト表には書いておらず、、、

店長も私も他の店員も全員「?」状態でした


指導マニュアルやユニフォームも用意されておらず、何もできねえわ!となり30分もしないうちに退勤しました

初出勤から拍子抜け/(^o^)\



10日後、ちゃんとしたシフトで改めて出勤

初めてだったので17〜19時の短時間だったのですが、この日はまさかの祝日

サービス業の世界では大入りの日です

無論、私のバイト先も例外ではありません

人が!来る!!来る!!!

来〜るぅ〜〜〜!!!!(黙れ)

17〜18時は平日も土休日もそんなにお客さんは来ないんですが、後から聞くとなぜかこの日は多かったらしいです


初日から忙しすぎて、ぶっちゃけこの日の記憶があんまり残っていません

鮮明に覚えているのは、提供(配膳)中にみそ汁をこぼしたことくらいです(え)

お客さんのテーブルに置いている途中にね、どばしゃぁーっとね、こぼしました。うん

初めての提供で緊張していたのと、汁物のバランスがうまくとれなかったんです

だって高校生がおぼんに汁物のせて歩くなんて普段しないじゃないですか!!

そりゃこぼしちゃいますよ!!(言い訳)

あ、おぼんの上にこぼれただけで、お客さんにはかかっていません

そのお客さんにも私のバリバリ新人オーラが伝わったのか、クレームにもならずにすみました



そんなトラブルもありましたが、終わった後の感想としては楽しかったー!って感じでした

達成感というかなんというか、ゲームをクリアした感覚というか

この調子で頑張っていこう!!とやる気がみなぎりました

それからは基本放課後、週に3回、3〜4時間のシフトで慣れさせていく形になりました


そして初日から2週間くらい経った頃、初めて土日の昼シフトに入ることに

いつもは放課後に入っているので、一緒に働くメンバー全員が学生です

全員年上だしほぼ大学生でしたが、年齢もそこまで離れていないので話しやすかったんですが、昼は真逆

基本的にホールもキッチンも主婦が多く、年齢も一回り上の人ばかりで不安でした


「 やべえよ絶対話合わねえよ、、そんなとこに新人のガキンチョ高校生なんて、私邪魔者扱いされるんじゃない? 」



その不安は見事的中/(^o^)\アッーーー



次回より

新人ガキンチョ高校生 VS ベテランお局主婦

による仁義なき戦いをご覧くださいませ

田舎の定食屋で繰り広げられるくそしょうもない争いですが、当時の私は必死だったのでぜひお付き合いくださいm(_ _)m




18へ続く





これが私の人生です。16



両親の離婚や犬の病気悪化を乗り越えて、私は高校2年生になりました

華のJK2

華のセブンティー

はあ、、なんてすてきな響きなの、、、

なんかキラキラしてるよ、、、

実際全然キラキラしてなかったけど、、、



そんなこんなであっという間に2年生

2年生からは文系と理系に別れる高校だったので、数学も理科も致命的にできない私は問答無用で文系へ

1年の学年末テストの物理が4点でしたからね

もちろん100点満点中です、ええ

最初の1問しか正解してませんでした

さすがにこりゃやべえわ!!って思ったのも束の間、クラスのほとんどが赤点で全員追試になりました

だからまあいっか〜☆〜(ゝ。∂)(よくない)


文系は女子が多く、クラスの3分の2が女子なので無駄にいいにほいがしておりました

よかったな文系男子たち



2年生最初の席の場所と出席番号が神まくりで、教室の真ん中近く、前後は女子という環境でした

1年生の時と真逆!!!

あざっす神様!!!

入学式の時くそが!!って恨んでごめんね

そんな神環境のおかげですぐに新しい友達ができました



そして、2年生になってから私にとって2つの変化がありました

まず1つ目!



「 夢のコンタクトレンズデビュー 」



え?どうでもいい?

まあまあそんなこと言いなさんな

ちょいとばかしお話聞いてくださいな


中学3年生からずっとメガネ女子だったんですが、高校2年生は超絶ビッグイベントがあるので、勇気を出してコンタクトデビューいたしました


ビッグイベント

それは、修学旅行!!!

文化祭や体育祭などいろんな学校行事の中でもいっちばん写真を撮るであろう修旅

メガネマンでも十分楽しめるとは思いますが、とにかく盛れない!!

どうやっても地味に見える!!

何年も残る写真にそんな姿で写るのは嫌だ!!ってことでデビューしました


周りのウケが良くてちょっとドヤりましたね

修旅で撮った写真の写り

インスタントカメラから同行していたプロのカメラマンが使うガチカメラまで盛れまくりでした

今でもたまにその写真を見返しますが、10年近く経った今も

やっべワイまじ盛れてんな!!!って思います

調子のりましたごめんなさい

そしてコンタクトだけでけっこう語ってごめんなさい

次いきましょう



はい次!

2つ目!



「 夢のアルバイトデビュー 」



高校生といえばバイトっていうイメージもあるんじゃないでしょうか

私は小学生の頃から

高校生になったらバイトしよう!

と決めていました

まあそのわりにはバイト始めるの遅かったですけどね

始めたの2年生の10月ですもん

高校生活半分終わった頃ですもん

遅すぎぃ、、、


それでも念願のバイトを始められるようになった時は本当に嬉しかったです

当時は

これからキラキラした夢のバイト生活が始まるんだ〜!

とわくわくしていました


このバイト先が、後の私の人生を大きく左右するとも知らずに、、、



17へ続く





これが私の人生です。15



新しい動物病院では、血液検査や健康チェックをしました

そして、病気の原因はやはり分からない

恐らく脳の関係ではあるが細かいところまでは分からない

という結果でした


ですが、ここの病院の獣医曰く

発作中に痛みがあるわけではない

急に体が震えてびっくりはしてて、犬自身も何が起きているか分かっていないけど、苦痛は感じていない

とのことでした


相変わらず原因が分からないのは辛かったですが、発作による痛みがないことが分かったのは本当に嬉しかったです



そして、一応余命のことも聞いてみました

すると


「 うーん、てんかん以外には気になるところもないですし、健康的ですし、、そんなに深く考えなくて大丈夫ですよ

たしかに今は効果的な治療法がないので完治はしません

もちろん大きな病気になったりしたら別ですがそれがなければ平均寿命くらいまで生きると思います

安楽死なんてもってのほかです 」


との答えが。


「 今日から投薬生活になりますが、最低限のお薬しか出しませんので体への負担も少ないのでご安心ください 」


思わぬ返答に頭が回らずでしたが、病院を後にしました




え、平均寿命まで生きれそうなの?

ついこの間、いつ死ぬか分かりませんって言われたのに?

治療法はないけどそんな恐ろしい病気じゃないってこと?

え?????






あんっのヤブ医者がっ!!!!!(すみません)





家に帰って荒ぶりました(精神的に)




は!?

平均寿命まで生きんの!?

どういうこと!?

いつ死ぬか分からんってなんや!?

全然大丈夫そうやん!!

え!?何あの病院ヤブか!?

精密検査でくっそ高い治療費払ってなんやこれ新手の詐欺か!!???



とまあ荒れに荒れましたよねその日は

前回の病院と今回の病院の差に怯えました

獣医によってこんなにも見解が変わるんですね

セカンドオピニオンってほんと大事

ほんとやるべきだわ、うん

皆さんにもおすすめします

もしかしたら将来が変わるかもしれません



この動物病院と獣医のおかげで、安楽死の選択は免れました

初診費も前回の病院と比べて10分の1程度で済みました

毎月の薬代も3000円くらいです

もしあのまま前回の病院にお世話になっていたらどうなっていたことやら、、

ああ恐ろしい、、、



父がたまたま安楽死の相談に行った病院が本当にここでよかったと思います

おかげさまで私のワンちゃん、今も健在です

今年16歳です

だいぶおじいちゃん犬ですが、ちょいちょい走ったり飛び跳ねたりします

お腹が空くと相変わらずエサくれや!と夜中だろうがなんだろうが吠えあげます


年齢的に心臓が弱ってきて、もうそんなに長くはないと思いますが

今年も一緒に誕生日を迎えられますように

新年を迎えられますように

と思いながら毎日を過ごしています

今はベッドでぐうぐう寝ていますが、そろそろごはんの時間なので起きて

おいエサくれや

と言わんばかりに吠えてくると思います

飼い主にギャンギャン吠える生意気なわんこですが、病気と闘いながらも日々生きてくれていることに感謝です

明日も生きような、相棒よ




16へ続く