今日も崖っぷち女

職なし金なし時間あり。親は離婚、兄は失踪中。私は金なし100万単位の借金中ニート。それでも今日も生きてます。

これが私の人生です。04



は?



え?



は????




頭の中が真っ白になりました

脳内一面銀世界です


夜中に突然起こされたと思ったら、この言葉ですよ

そりゃたまげますわ

おったまげ〜ですわ


衝撃的な内容に、私も兄もびっくりしすぎて何も言えませんでした



離婚の理由は


母の不倫




今回の発覚までに、相手の知人男性と数回不倫を繰り返していたそうで


ちなみにその知人男性

家庭をもっていました

いわゆる、W不倫というやつ


仕事もそれなりのもので、役職もついているような人です

友人もたくさんいて、公私共に慕われるような人です


きっと仕事もプライベートも充実していたことでしょう




そんな人に

私の家庭は壊されました


また、私の母も

相手の家庭を壊しました



お互い既婚者で、子どもがいる

だけれど欲望に勝てなかった

だから関係を持った




「 ああ、人間ってそんなもんなんだ 」



この日を境に、私は人間不信になりました

あ、今も人間不信です

現在進行形です

まあそりゃそうだ



その後も何時間か家族会議は続いたんですが、あまりよく覚えていません

私も兄も泣いていたような、いなかったような、、、

うーん、、うろ覚え、、、



ただ1つ

その時に確信したのは


「 何があっても、前の4人にはもう戻れない 」



元々ケンカの多かった両親

いつも一方的で、自分の意見や考えが正しいと信じて疑わない父に

暴力や暴言、威圧的な態度で家族を支配していた父に

私は母が不満を募らせていたことを知っていました

愚痴もちょくちょく聞いていました



「 お母さん、いつ蒸発するか分からないからね。その時はごめんね 」

「 もし離婚したら、どっちについてくる?」


中学生だった私に、何度かそう言ってきたこともあります


当時はただの冗談だと思っていました

女子会特有の、エグい会話のあの感じの冗談だと思っていました(伝われ)



でも、今思えばあれは母のSOSだったのかなと思います



母は東北地方出身で、実家ももちろん東北です

父は中国地方出身

結婚してからは父の仕事の都合上、中国地方で生活することに



母からすればまったく知らない土地

親や親戚、友人もいない環境


きっとストレスだらけだったと思います

人や物事に対してそんなに積極的ではなかった母にとっては尚更のこと



環境によるストレス

父の支配下で生活する日々のストレス

それが爆発したんだと思います



でもやっぱりそういうやり方で逃げるのはずるい

不倫なんて1番してほしくなかったです

家出なり実家に帰るなり、父に抵抗する手段は他にもあったはずなのに



だけれど

ずっと悔やんでいるのは


私が母のSOSに気付いてあげられなかったこと


ただそれだけです


私がもっと寄り添ってあげていれば

もっと話を聞いてあげていれば

一緒に父に抵抗してあげていれば

そうすれば、こんなことにはならなかったんじゃないか



この気持ちは今もずっと変わりません

これからもきっと変わることはないでしょう




家族会議が終わってから2日後


母はいなくなりました




05へ続く




思い出し泣きして涙とまらねえ(笑)

部屋で1人ズビズビ言いながら記事書いてます(笑)


補足ですが

母がいなくなったのは2日後と書いていますが

家族会議が終わったのは朝方の3時ごろなので、正確に言うといなくなったのは翌日になります

今後の展開を書くにあたって、2日後と書いた方が分かりやすいと思いこのように書きました!